先日、主催公演「鍵盤音楽の変遷 vol.2」を開催いたしました。
最強と呼ばれた寒波襲来の折、演奏会にお運びいただいたお客さま、午前中から会の運営のお手伝いに駆け付けて下さった方々、そして、ともにステージを作り上げるのにご尽力下さった共演の皆さま方、本当にありがとうございました。
寒さは本当に厳しかったですが、雪模様にならなかったのは幸いでしたし、会場では、とてもあたたかい時間を過ごすことができました。
2回公演というのは、ミュージカルや演劇では普通のことですが、ピアノの演奏会でなかなかない試み、一日の過ごし方として緊張と弛緩を適宜コントロールしなければならない、という意味で、実はかなり大変なことです。共演の皆さまにも、大変なことをお願いしてしまっている点、恐縮至極ではあるのですが、それでも、「演奏者として一定の水準で安定したパフォーマンスを行う」ことを求められる経験もまたよし、と思っております。
ありがたいことに、演奏中、客席のお客さまから、沢山のお力をいただきました。時空を共有すること、感情が伝播しあうこと、これだけは、オンラインの世界ではなかなか難しいところがあり、何ものにも代えがたいと本当に思います。
なお、終演時にも申し上げたのですが、「鍵盤音楽の変遷」シリーズは、演奏者公募制の演奏会として今後も続けていく予定です。ありがたいことに、ご来場のお客さまからも、ぜひ演奏者として参加してみたいというお声をいただいており、早い者勝ちにならざるを得ないですが、嬉しい限りです。基本的には、
・公募要項の概要をお示しする
・ご興味をお示しの方に詳細要項をお送りする
・エントリー開始日時を決めてスタート
という流れで進めていこうと考えております。
近日中に、次回の要項を発表いたします。興味がおありの方は、お問合せ下さいませ。