ミニコラムを配信しております。折にふれてピアノ、音楽、メンタルトレーニング、京都の話題等、お届けしてまいります。


◎歌うヒントは歌にあり(4)
リストのピアノ作品の中でも最もポピュラーな「愛の夢」。
でもこの曲がリスト自身の歌曲のピアノ編曲であることはご存知でしたか?
歌曲版との対比で見えてくる「愛の夢」の姿。

◎歌うヒントは歌にあり(3)
「ピアノで歌う」ってどういうこと?
歌曲に表現のヒントを探してみました。
シューマンの「献呈」の事例をご紹介。
連載「歌うヒントは歌にあり」シリーズの第3弾!

◎歌うヒントは歌にあり(2)
「もっとメロディを歌って!」 ― ピアノを習うと必ず注意されることです。
でも「ピアノで歌う」ってどういうこと?
歌のレッスンにもヒントがありそうです。
シューマンの「春の夜」の事例等をご紹介。
連載「歌うヒントは歌にあり」シリーズの第2弾!

◎歌うヒントは歌にあり(1)
「もっとメロディを歌って!」 ― ピアノを習うと必ず注意されることです。
でも「ピアノで歌う」ってどういうこと?
連載「歌うヒントは歌にあり」シリーズの第1弾!

◎「あがり」を引き起こす意外な理由
「あがり」-とても厄介ですね。
「あがり」を引き起こす理由、いろいろありますが、その中で、案外見過ごされがちでありながらきわめて本質的なポイントをご紹介。
揺るぎない何かをあなたは持っていますか?

◎芸を盗む
「芸を盗む」-例えば日本芸能の伝承の現場でもよく語られるこの言葉。
そこには深い教えがあると感じます。

◎ピアノの湿度管理
湿度管理を失敗するとどうなるの?
日頃やってしまいがちなNG行動とは?
これからの季節特に注意したいピアノの湿度管理の話題です。

◎ボンという首都
ベートーヴェンの生地であるボン。
激動の1989年をふりかえりながら、西ドイツの首都でもあったこの町にまつわる驚きのエピソードを語ります。

◎演奏中に言語情報を想起すべきなのか?
演奏中自分に向けてかけてしまう「セルフトーク」の存在。
ときにパフォーマンスを阻害することにもなるこの「セルフトーク」をどう扱うべきなのでしょうか?
先般配信した動画にいただいたご意見をもとに考えてみました。

◎見た目重視? 音重視? -後編- 演奏の印象形成
演奏の印象を決めるのは音の情報だけ?
ネット配信時代だからこそ考えたい演奏の印象形成について。

◎見た目重視? 音重視? -前編- 感覚間相互作用の世界
人間は五感を総動員して外界の情報をキャッチしようとします。
ときには五感を働かせた結果錯覚に陥ることも?
ちょっと不思議な認知の世界。

◎相国寺の鳴き龍
スタジオ近傍の臨済宗の名刹相国寺、境内にある法堂の蟠龍図は鳴き龍として有名です。
鳴き龍の音の秘密は?
相国寺の青葉の写真とともにお送りします。

◎私が暗譜する理由(2)
もしかしたら「暗譜」を嫌っていませんか?
見方を変えると違う風景が見えてくるかもしれません。

◎私が暗譜する理由(1)
ピアノを弾く人であれば、誰しもが悩む「暗譜」の問題。
そもそも暗譜は必要なのか?
あなたはどう思いますか?
私は今のところ暗譜はしたいと思っています。
なぜなら…。

◎ロンドン訪問記(3) 私が見たロンドン
ロンドン訪問シリーズの最終回です。
新型コロナウイルスの世界的な感染拡大という局面にあって、すべては間一髪の出来事だったと今にして思います。

◎ロンドン訪問記(2) リハーサル対策
さる3月13日、ロンドンにおいて教会リサイタルに出演いたしました。
リサイタル当日に行うリハーサル、これについては私なりの考えを試してみました。
3回シリーズの第2弾!
リハーサル映像もご紹介しています。

◎ロンドン訪問記(1) 教会リサイタルでめざしたもの
さる3月13日、ロンドンにおいて教会リサイタルに出演いたしました。
このリサイタル、私にとっては、自分なりに「めざしたもの」がありました。
3回シリーズの第1弾!

◎連弾に思う アンサンブルの形態
新型コロナウイルスの感染拡大に接し、あらためて連弾というアンサンブルについて考えさせられました。
多重録音にもチャレンジしております!

◎スタジオの響き 反射・吸音
スタジオの響き、実は吸音・反射条件を綿密に検討し、音楽家にとって理想的な練習室になるように設定しております。

◎スタジオのピアノ来歴
サロンに設置しているピアノは、1977年製のハンブルク・スタインウェイ、このピアノの来歴についてお話しております。